【2/20開催】 ドチャベン2021 ピッチイベント
〜秋田発、事業プラン発表会〜
「起業」というと、
全くのゼロから会社をつくる
“ゼロイチ”(0→1)を
イメージする人が多いかもしれない。
でも、自分の想いや生き方を実現する手段は、
決してそれ“だけじゃない”はず。
「やりたいことを、一緒にうちの会社でやろうよ」
そう声をかけてくれる地域の成長企業に入って、
“社内起業家”のように
事業をつくることだってできる。
地域に受け継がれてきた事業を
アップデートしながら承継する
“事業承継型起業”という選択肢もある。
起業家精神をもって地域と向き合えば、
そこにはまだ見ぬ可能性が広がっている。
もちろん、ゼロイチ起業で
飛び込んでくる挑戦者も大歓迎。
多様な起業スタイルが混ざり合う
秋田にようこそ。
「ドチャベン」とは、秋田発の言葉で“土着ベンチャー”の略。
地域に根ざした起業家を支援することを目指し、
過去数年間にわたりプログラムを実施。
秋田の各地で様々な起業家が生まれ、
挑戦の連鎖が起きています。
プログラム概要
「ゼロイチ“だけじゃない”地域起業塾」は、
ゼロイチの起業から“だけじゃない”起業まで
多様なスタイルを支援する
起業家育成プログラムです。
プログラムは全6ヶ月間、舞台は秋田。
9月のオリエンテーションを皮切りに、
地域に根ざした土着な起業家達による
オンラインセミナー
秋田へのフィールドワーク、ゼミ形式プログラム
2月には集大成としてのピッチイベント(賞金あり)の
機会を提供していきます。
0→1の起業
秋田の大地に身を浸し、自らの想いを原動力に新たな事業を生み出す。
(新規に法人を立ち上げる、いわゆる“起業”)
じゃない起業
社内起業
秋田の成長企業(起業家)とタッグを組み、自らの想いとの重なりの中で、新たな事業を生み出す。
(“社内起業家”として地域企業に所属し、その基盤の上で全力投球)
※秋田の起業家達がゼミ形式プログラムで伴走します。
事業承継起業
秋田で事業承継先を探している事業者の想いを受け継ぎ、変化する時代の中でアップデートする。
(“事業創造型承継”とも呼べる)
それ以外にも・・・
まずは地域の成長企業や伝統産業で働きながら、起業家精神を育む。
(中長期的な起業へのステップ)
スケジュール
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2021年9月15日
ゼロイチ“だけじゃない”地域起業塾 開校式 終了しました -
プログラムのオリエンテーションとして、9/15(水)夜に開校式を開催します。 秋田で生まれ育った起業家、秋田に移住して事業を立ち上げた起業家、県外に暮らしながら秋田で新たな事業をつくっている起業家。 それぞれのリアルに耳を傾けながら、「だけじゃない起業」の可能性を徹底的に掘り下げていきます。 全国どこからでもオンラインでご参加いただけます!
日時:2021/9/15(水)19:00-21:00 ※終了しました
会場:オンラインセミナー(Zoomを利用)
参加費:無料
参加方法:イベントページより参加申込をお願いします
内容
・プログラム全体のオリエンテーション
・ゲストによるスピーチ&トークセッションゲスト・モデレータ(敬称略・順不同 / 以下同様)
イベントの詳細はこちら
東海林諭宣(株式会社See Visions 代表取締役)
寺田耕也(株式会社Local Power 代表取締役)
矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表取締役) -
2021年9月〜10月
オンラインセミナー(全4回) 終了しました -
だけじゃないセッション#1
イベントの詳細はこちら
「源流域×遊び」
日時:2021/9/29(水)19:00-20:30 ※終了しました
ゲスト:岡野春樹(一般社団法人長良川カンパニー 代表理事)
電通に所属しながら「地域おこし起業人」として郡上市に暮らしはじめ、長良川源流域を舞台に様々な事業を立ち上げている岡野春樹さん。夜の川で遊ぶ体験が新たな事業の着想となっていくという、その一風変わった地域起業スタイルに迫ります。
だけじゃないセッション#2
「社会課題×経済価値」
日時:2021/10/6(水)19:00-20:30 ※終了しました
ゲスト:山口高弘(GOB Incubation Partners 代表取締役)
「カイシャをつくる」会社として、全国で起業家人材を数多く排出している山口高弘さん。起業家が自社に所属した上で事業開発を進める「客員起業家制度」をはじめとしたユニークな仕組みや、社会価値×経済価値が両立された事業づくりを学びます。
だけじゃないセッション#3
「多拠点居住×シェアリングエコノミー」
日時:2021/10/13(水)19:00-20:30 ※終了しました
ゲスト:佐別当隆志(株式会社アドレス 代表取締役社長)
"ガイアックス・マフィア"とも呼ばれる起業家輩出企業の出身でもある佐別当隆志さん。「多拠点居住」を合言葉に地域を遊動しながら"全国創生"を目指し、同時にシェアリングエコノミーの普及にも尽力されています。その多彩な活動から、社会課題解決のインスピレーションを得ます。
だけじゃないセッション#4
「循環型社会×食」
日時:2021/10/20(水)19:00-20:30 ※終了しました
ゲスト大山貴子(株式会社fog代表取締役)
循環型社会の実現を目指すデザインファームfogの大山貴子さん。東京都台東区にレストラン、ショップ、ラボの機能を備えた拠点「élab(えらぼ)」をスタートし、循環する社会の実現を自ら実証中。地域の資源を活用した循環型の社会や事業の生み出し方、その実践知を伺います。
※いずれの回も、Zoomにてオンライン開催いたします
※イベントページより参加申込をお願いします(参加費無料)
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2021年10月〜11月
オンラインフィールドワーク(全2回)終了しました
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オンラインフィールドワーク(第一回)
「SATOYAMA(里山)がひらく「だけじゃない起業」」
日時:2021/10/30 14:00-15:00 ※終了しました
イベントの詳細はこちら
オンラインフィールドワーク(第二回)
「亀の町オンライン散歩」
日時:2021/11/17 17:00-18:00 ※終了しました
イベントの詳細はこちら -
2021年12月〜2022年2月
ゼミ形式プログラム(月1回程度)終了しました -
少人数のゼミ形式で、地域の成長企業による伴走のもと、起業アイデアのブラッシュアップや社内起業の可能性を探っていきます。
ゼロイチの起業を目指す方も、社内起業を目指す方も、まだ具体的な事業アイデアはない方も、秋田を舞台になにかやってみたいという想いがある方はどなたでも歓迎します。
イベントの詳細はこちら -
2022年2月
ピッチイベント-プログラム参加者の成果発表会 -
【ピッチイベント開催日】
日時:2022/2/20(日)13:00-16:00
会場:オンライン開催(zoomを利用)
※参加者以外の一般視聴も可能です(無料)
【概要】
・秋田を拠点に起業・事業創出を目指す活動プランの発表会
・上位チームには賞金を授与(賞金総額100万円)
・応募された方には、メンタリングや移住・起業に向けたサポートを提供
【オンライン開催】ピッチイベントに参加する
※プラン応募は終了しました
【プラン応募期間】
2022/1/12 10:00 〜 2022/2/8 23:55
【審査について】
外部審査員による審査を行い、当日、受賞者を発表します。
審査基準
・チームの本気度、能力、人物、チームワーク
・事業プランの成長性、収益性、革新性
・地域へのインパクト
【応募条件】
ピッチイベントにはどなたでも応募いただけますが、「賞金対象者」に関しては、下記条件に該当する方のみとなります。
次の条件を全て満たす方
- 2021年10月1日現在、「秋田県外に住所がある方」または「県外から秋田県内に転入し36ヶ月以下の方(2018年10月1日以降、秋田に転入された方)」
- その他の県内在住者の方は、上記に該当する方を代表者とするチームでのエントリーが可能
- 起業前後のタイミングで、チームの代表者が、県内市町村に住民登録を行う意思を持っている
- 他のビジネスコンテスト等に応募したプランではないこと
【応募の流れ】
1. 公式WEBよりエントリー(1/12受付開始)
2. 後日、事務局よりお送りするエントリーシートに記入・提出(2/8 23:55締切)
3. ピッチイベントにて発表・審査
講師・メンター
(順不同・敬称略)
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東海林 諭宣
(株)See Visions 代表取締役/(株)スパイラル・エー 代表取締役1977年秋田県美郷町生まれ。 東京でデザイン事務所に就職し、その後秋田と東京の2拠点で活動。2006年に秋田市にて「株式会社See Visions」を設立。店舗、グラフィック、ウェブなどに関わるデザインや、編集・出版・企画・運営などを手がける。近年では「株式会社スパイラル・エー」を設立し、秋田市中心部で飲食店「酒場カメバル」、「亀の町ベーカリー」、飲食雑貨店「亀の町ストア」、「センシューテラス」を運営。自社が入居する2015年のヤマキウビルリノベーション事業を機に、2019年6月にオープンした「ヤマキウ南倉庫」など、エリアの価値を上げる活動を手がける。現在は、各地の町の魅力を引き出す活動を精力的に行っている。
http://www.see-visions.com/ -
寺田 耕也 株式会社Local Power
代表取締役東京都出身。2013年、株式会社Local Powerを設立。特許製法でつくった除菌消臭水のiPOSHを大手医薬品卸などを通じて47都道府県約10000店舗の調剤薬局、約5000の病院や学校、福祉施設などに導入。空き倉庫をリノベーションして作った時間貸しの貸切体育館、月~日の昼夜でお店と店主が変わるシェアキッチン、アウトドア用品とキャンピングカーが一緒に借りられるシェアキャンピングカー事業等を運営。今後、新規事業を毎年立ち上げながら地方でビジネスをする上で課題となるITや人材についてのソリューション事業を展開していく。妻の実家でもある家の裏に滝があるような田舎と、秋田の駅前の家との二拠点生活。
https://lpower.jp/ -
矢島里佳 株式会社和える
代表取締役1988年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。大学4年時の2011年3月、「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるを創業。日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げ、東京・京都に事業拠点を立ち上げる。「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて特集される。その他、日本の伝統を暮らしの中で活かしながら次世代につなぐ様々な事業を展開。2021年、秋田県五城目町を拠点に次世代に里山をつなげる“aeru satoyama”事業を開始。
https://a-eru.co.jp/ -
岡野春樹 一般社団法人長良川カンパニー 代表理事
ドイツ生まれ、神奈川県平塚市育ち。2012年電通入社、新聞社の事業開発・地方自治体のブランディング・内閣府による地方創生事業の広報などを担当し、2018年より岐阜県郡上市に出向し同市に移住。一般社団法人Deep Japan Lab代表理事、一般社団法人長良川カンパニー代表理事、郡上カンパニーディレクター、慶應義塾大学SFC研究所所員。2021年、長良川源流域の風土を愉しみ、いのちよろこぶ出逢いを提供していく「源流遊行」をリリース。
https://genryu-yugyo.com/ -
山口高弘 GOB Incubation Partners
代表取締役起業・新規事業開発を支援・伴走する GOB Incubation Partners 創業者・代表取締役。 社会価値とビジネスの持続性を両立させることに挑戦する事業支援を中心に、これまで延べ 100 の起業・事 業開発を支援。社会に対する問い・志を、ビジネスを通じて広く持続的に届けることに挑戦する挑戦者を支援するために GOB を創業。自身も起業家・事業売却経験者であり、経験を体系化して広く支援に当たっている。前職・野村綜合研究所ではビジネスイノベーション室長として大手金融機関とのコラボレーションによる事業創造プログラムである CreateU を展開するなど、事業創造のための仕組み構築に携わる。 内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員。
主な著書:
「いちばんやさしいビジネスモデルの教本」(インプレス)
アイデアメーカー(東洋経済新報社)
https://gob-ip.net/ -
佐別当隆志 株式会社アドレス
代表取締役社長2000年株式会社ガイアックスに入社。広報・事業開発を経て、2016年一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立し事務局長に就任。 2017年内閣官房IT総合戦略室よりシェアリングエコノミー伝道師を拝命。総務省シェアリングエコノミータスクフォース委員就任。2018年、経済産業シェアリングエコノミーにおける経済活動の統計調査による把握に関する研究会委員。月額4万円で全国住み放題のCo-Livingサービスを展開する株式会社アドレスを設立し、代表取締役社長に就任。2020年シェアリングシティ推進協議会代表に就任。2021年シェアリングエコノミー協会幹事に就任。
https://address.love/ -
大山貴子 株式会社fog
代表取締役米ボストンサフォーク大にて中南米でのゲリラ農村留学やウガンダの人道支援&平和構築に従事、卒業。ニューヨークにて新聞社、EdTechでの海外戦略、編集&ライティング業を経て、2014年に帰国。日本における食の安全や環境面での取組みの必要性を感じ、100BANCH入居プロジェクトとしてフードウェイストを考える各種企画やワークショップ開発を実施後、株式会社fogを創設。循環型社会の実現をテーマにしたプロセス設計を食や行動分析、コレクティブインパクトを起こすコミュニティ形成などを行う。2021年、循環型社会の実現を目指す東京の新しい拠点「élab(えらぼ)」をスタート。
https://fog.co.jp/ -
丑田俊輔 ハバタク株式会社 代表取締役 / シェアビレッジ株式会社 代表取締役 / プラットフォームサービス株式会社 代表取締役
公共施設をまちづくり拠点として再生する「ちよだプラットフォームスクウェア」、日本IBMを経て、2010年にハバタクを創業。“新しい学びのクリエイティブ集団”として、国内外を舞台に様々な教育事業を展開。2014年より秋田県五城目町在住。田舎発起業家を育む「ドチャベン」、古民家を舞台に地域をつなぐ「シェアビレッジ」、遊休施設を遊び場化する「ただのあそび場」、住民参加型の小学校建設「越える学校」支援等を推進。2021年、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を公開。
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小原祥嵩 ハバタク株式会社 代表取締役 / シェアビレッジ株式会社 取締役 / 株式会社このほし 代表取締役
国際教養大学 連携研究員日本IBMを経て、2010年にハバタクを創業。企業向け、教育機関向けに東南アジア、アフリカを舞台にした学びの機会を提供し、社会に変革をもたらす人材育成事業を推進。社会課題解決に取り組む起業家や個人への学び、事業変革の支援を行う。 2020年に秋田県五城目町に移住。夫婦で株式会社このほしを創業し、地域資源を活用した新たな学びの拠点づくりを進めている。
よくある質問
- どのような人が参加対象ですか?
- 本取り組みにご興味のある方はどなたでも参加いただけます。自ら秋田での移住や起業・事業創出を目指す方も、サポーターとしてチームに参画したい方も、研究員として本年のテーマを探究したい方も、まずは是非ご参加ください。ただし、参加希望者が多数となった場合は、秋田での移住や起業・事業創出への本気度の高い方を優先的にご案内させていただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。
- 現在会社で働いているのですが、参加できますか?
- はい。参加できます。なお、セミナーは平日夜にオンラインにて、フィールドワークは休日に県内にて開催予定となっておりますので、ぜひご検討ください。
- 参加費用はかかりますか?
- 参加費はかかりませんが、フィールドワークへの参加に要する宿泊費・交通費・飲食費は参加者負担となります。
- 起業・事業創出の場所は、秋田県内でなくてはならないのですか?
- はい。このプログラムは秋田県内にて、2022年4月以降を目処に起業・事業創出を目指す方が対象です。ただし、多拠点居住や複業をはじめ、時代の変化の中で生まれつつある様々なスタイルを受け入れていきます。
- 既にビジネスプランを持っている必要がありますか?
- いいえ。漠然と地域での起業・事業創出を考えている段階でも構いません。ご参加いただく中で、アイデアを具体化していくことも可能です。
- 過去に同種のプログラムに参加しましたが、今回も参加可能ですか?
- はい、参加可能です。ぜひご参加ください。
- 居住地に関する制限はありますか?
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プログラム自体はどなたでもご参加いただけますが、「ピッチイベント」の賞金対象者に関しては、下記要件に該当する方のみとなります。また、「フィールドワーク」や「ゼミ形式プログラム」の参加希望者が多数となった場合は、下記要件に該当する方を優先的にご案内させていただく場合がございます。
●2021年10月1日現在、「秋田県外に住所がある方」または「県外から秋田県内に転入し36ヶ月以下の方(2018年10月1日以降、秋田に転入された方)」
●その他の県内在住者の方は、上記に該当する方を代表者とするチームでのエントリーが可能
●起業前後のタイミングで、チームの代表者が、県内市町村に住民登録を行う意思を持っている
● 他のビジネスコンテスト等に応募したプランではないこと